春から大学生となるみなさん!ご入学おめでとうございます。推薦で頑張った方も、受験を乗り越えて合格を勝ち取った方も、高校3年間本当にお疲れさまでした。
そんな春から大学生となる皆さん、最初は何をどうすればいいのかよく分からないですよね。今回はそんな皆さんに大学生活で最低限覚えておいてほしいことを紹介したいと思います!
同級生の友達を作るべし
大学生活において、同級生の存在は欠かせないものとなります。大学には高校までと違いホームルームというものが存在しないため、情報は他人から伝えられることは基本的になく、学校のホームページなどから自分で情報を集める必要があります。しかし、時には忙しいがために連絡を見逃してしまうこともあるとおもいます。そんな時に同級生の友達がいると、情報を教えてくれたり、困ったときに助けてくれたりします。
さらに、大学にはクラス変えなどがないため、1年生の時に仲良くなった同級生とは基本的に4年間一緒に進級をしていくことになります。そのため、2年生になったら新しい友達を作ろうという高校までは当たり前であったことは基本的にありません。そんな友達は確実に大学1年生の最初の時期、具体的にはゴールデンウィークまでに作っておく必要があるでしょう。
ただしここで注意点があります。それは、関わる人は選んだ方が後々身のためになるということです。例えば、講義を飛んで遊ぶというような人と仲良くなるのは好ましくないです。もちろん、仲良くなるなと言っているわけではありません。趣味が合うからこの人と仲良くしようというのはもちろん構いません。しかし、そういう人に影響されて勉強を疎かにするようなことは絶対にないようにしてください。私の経験上、自発的に講義を受けていない人というのはなぜか試験で点が取れ、そういう人に影響されて講義を受けなくなった人は点が取れないという最悪な状況が完成します。
しかし、逆に自分を高めてくれる友達は必ずいます。一緒に勉強を頑張ったり、時には一緒に旅行に行ったりして遊んだりする。そういう友達を一番に大事にするようにしてください。そんな友達が1人いるだけでも大学生活の楽しさは倍増します。
相談できる先輩を作るべし
大学生活で困った時に相談できる先輩の存在はとても大きなものになっていきます。なぜなら、大学生活では最初は分からないようなことがたくさんあります。例えば、取った方がいい授業は何か、分かりやすい教授は誰なのかなど。こういった情報は実際に経験した先輩から聞く以外に得ることができません。そのため、先輩と仲良くなり、自分が必要な情報や過去問をもらえるような関係になることが重要だと考えます。
ここにも注意点があります。その1でも言ったように関わる人は本当に気を使うべきです。先輩に言われて断れなくてたばこやお酒をを始めたをいう話は珍しいものではありません。人付き合いも大事ですが、自分の身体を大事にして、嫌なものはちゃんと断るようにしましょう。
そして、犯罪に巻き込まれるようなことは絶対にしないでください。危ない薬や闇バイトの勧誘、自分は大丈夫だろうと思っていても先輩の圧に負けて仕方なくという人はたくさんいます。そういう人とは絶対に関わらず、距離をとるようにしてください。
先輩に話しかけたり、関わろうとすることは最初はどういう人か分からないし、緊張すると思います。けれど、ほとんどの先輩は拒絶することなく、なんなら話しかけてくれたら嬉しいまであるので、この先輩と仲良くなりたいなとおもったら積極的に話しかけて、先輩と仲良くなっちゃいましょう!
サークルにはいるべし
サークルでは、同じ学科の先輩や同級生だけでなく、学科の垣根を超え、時には大学の垣根すら超えて、普段関わることがないような人と仲良くなることができます。交友関係を広げたい人、異性の友達を作りたいという人はサークルに入るのが得策と言えるでしょう。
さらに、サークルは部活と違い、行きたい時に行くことができるため自由度がとても高いため、未経験だけどやってみたかったことを始めるもいいし、高校の部活の経験を生かしたサークルに入り、経験を重ねるというのもありです。せっかくの大学生の4年間なのでやりたいことがあるサークルに入りましょう。
講義は聞くべし
大学の講義では、講義中なのにもかかわらず、寝たり、ゲームをしたり、別の講義の勉強をしたりする人がたくさんいます。なんなら講義に来ることなく、出席したという記録だけして帰ってしまう人もいます。はっきり言って、これは非常にもったいないです。
せっかく高校時代にきつい受験勉強をせっかく乗り越えて、大学にわざわざ時間をかけて通い、なんなら多額のお金を払ってまで受けている講義なのだからしっかりと聞いて内容を理解するということは当然のことなのではないかと私は思います。
しかも、大学で学ぶことは高校までの勉強と比べて専門的な知識を学ぶため、ちゃんと受ければ受けるだけ、
履修登録は余裕をもって組むべし
余裕をもって組むというのは、毎日1~5限までみっちり授業が詰まってるような授業な組み方をしないということです。最初に気合を入れて、取れる授業は全部取って単位を稼ごうとしている人もいると思います。そういう人ほど気を付けてください。授業を詰めすぎるととても痛い目を見ます。なぜなら、大学での勉強は講義を聞くことも非常に大事なのですが、一番大事なのは講義以外の勉強をどのように行うかになるからです。
大学では、高校に比べて授業が専門的になるため、一度聞いただけで理解することはとても難解なものとなってきます。そのため、講義を詰め込むのではなく、講義のない時間に予習、復習を行った方が有意義な時間の使い方となります。
大学によってはほとんどが必修でそんな余裕がないという方もいると思います。そういう方は必修は絶対に落とさないということを心掛けてください。そのためにも、空きコマの時間であったり、授業後の時間などの勉強は欠かさずに、全ての単位を拾えるようにしましょう。
まとめ
大学生活は高校までと比べて自由度が圧倒的に高いです。しかし、その自由度がゆえに、自分で決めるということがとても多いです。その選択をするとなったときに、どんな選択をするのかによって、大学生活だけでなく、自分の人生を大きく左右することもあるということをぜひ覚えておいてください。
なんだかんだ言っても、人生で最後の学生という立場、楽しまないともったいないです!大学生活の4年間は皆さんが思っているよりも早く過ぎていきます。この記事を書いている時、私は2年生になりたてのタイミングでしたが、高校3年生の1年間と比べると倍近い速さで1年間が一瞬で過ぎ去っていき、びっくりしました(笑)。
社会人になる一歩前の4年間、人生最後の学生生活、ぜひとも後悔のない4年間にしてください!私も残りの3年間全力で楽しみます!
以上!ありがとうございました!
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